【市川市】梨シーズンはまだ続く!台風一過の「大町梨街道」、直売所が大にぎわい

千葉県

市川市を代表する秋の味覚といえば「市川のなし」。2026年9月22日(火)、梨の直売所が数多く並ぶ「大町梨街道」を訪れてみました。台風が過ぎたあとの梨街道には、旬の梨を買い求める人の姿が。道路にも多くの車が並び、梨シーズンならではのにぎわいを見せていました。

梨街道の渋滞

約50軒の直売所が並ぶ「大町梨街道」

市川市北部を走る国道464号は、通称「大町梨街道」と呼ばれています。市川市によると、街道沿いには約50軒もの梨直売所が並び、梨のシーズンになると「梨直売」ののぼりが各所に登場します。市内だけでなく、県外からも「市川のなし」を求めて多くの人が訪れる、市川の季節の風景です。

幸水
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直売所の前には「梨直売」の看板やのぼりが立ち、店頭には収穫された梨がたくさん並んでいます。

大新園の梨

9月後半も「市川のなし」を楽しめます

梨というと夏のイメージもありますが、市川では9月後半に旬を迎える品種もあります。市川市が紹介する梨カレンダーでは、「あきづき」は9月上旬~下旬、「新高」は9月中旬~10月上旬が収穫時期の目安とされています。さらに「秋満月」は9月中旬~10月上旬、「王秋」は9月下旬~10月中旬と、これから楽しめる品種もあります。収穫時期はその年の気候などによって前後します。今回訪れた直売所でも、「新高」「かおり」「あきづき」「甘太」などの名前が掲げられていました。

大重園

直売所によって、その日に並ぶ品種や販売状況が違うのも梨街道を巡る楽しみのひとつです。

直売所ならではの光景も

店内には、収穫された梨がケースいっぱいに並んでいました。市川市では大町・大野町を中心に多くの梨農家が個人で直売所を開いています。市では2026年8月に「いちかわ農産物直売所マップ」も改定しており、梨をはじめとする市内の農産物直売所を確認できます。

大新園のバケツ梨

梨街道を走りながら気になる直売所を探してみるのも、この時期ならではの楽しみ方ですね。

「市川のなし」は地域ブランド

市川市は梨の一大産地で、「市川の梨」は2007年に特許庁の地域団体商標に登録されています。また、市川市は千葉県における梨栽培発祥の地とされ、その歴史はおよそ250年。現在も市内約190軒の農家で梨が栽培されています。幸水や豊水の時期が過ぎても、品種を変えながら続いていく市川の梨シーズン。

安五郎園

9月も後半となりましたが、大町梨街道ではまだ旬の梨との出会いを楽しめます。販売する品種や在庫、営業時間などは直売所によって異なります。梨を目当てに訪れる場合は、市川市の直売所マップなどで確認してから出かけてみてはいかがでしょうか。

角右衛門

市川市「市川の夏の風物詩『大町梨街道』」

市川市「農産物直売所」案内

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