【市川市】千本公孫樹(せんぼんいちょう)は国指定の天然記念物なんです!
京成八幡駅近くにある葛飾八幡宮は七五三のシーズンは多くの方でにぎわいます。
七五三シーズンは紅葉もあってとても「映える」のも人気の一つ。
●参考記事
【市川市】これからの時期にもオススメ!?市川市の有形文化財や国の天然記念物もある、七五三や初詣等でも人気の神社を散策してみました!
その境内にひときわ大きな木があります。それが千本公孫樹(せんぼんいちょう)。
千本公孫樹(せんぼんいちょう)は、主幹に落雷があり、地上6mほどの高さで折れてしまったのですが、その外側に大小の支幹が生えてそれに囲まれているんです。この支幹の数は40本程度だそうなのですが、びっしりと隙間なく生えているので「千本」と呼ばれても不思議ではない姿をしています。千葉県のサイトによると、樹勢は旺盛で、樹高23m、幹周10.8m、枝張は東方に10.8m、北方に11.4mとのこと。また、イチョウは、雌雄がありますが、このイチョウは雄株なので果実はつけません。古くから全国でも有数の巨木として知られ、天保5年(1834)に出された「江戸名所図絵」にも描かれているほどの銘木なんです。
今回は天気が良いので久しぶりにお参りしてきました。雲一つない空をバックに千本公孫樹がとってもきれいに楽しめました。ぜひ皆さんも休日のお散歩にお参りしてみてはいかがでしょうか。
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