【市川市】「弁天さま」と親しまれてきた鎮守の杜・行徳公園の木陰で自然の涼を
日本中が暑い!
当然、市川市も猛暑です。
新型コロナのためなかなか遠出も出来ませんが、冷房を効かせた部屋にいるだけでは身体によくありません。
そこで市内の公園に涼を求めに行くことにしました。
東西線行徳駅近く「弁天公園」(市川市行徳駅前2−19)。
グラウンド、ベンチ、花壇、さらに飛行機型のジャングルジムもあります。
中にベンチまであります!
スベリ台まであります!
弁天公園は名前が示す通り、公園の中に弁財天を祀る鳥居や祠があります。
説明書きの看板も丁寧でした。
区画整理前までは寂しい場所でしたが、その森には弁財天が祀られ「弁天山・弁天の森」と呼ばれていたとのこと。
江戸時代初期までは立派な弁財天だったそうですが、現在は小祠のみが残っているのみ。
「弁天さま」と親しまれてきた鎮守の杜を地域緑化のシンボル、また地域に愛される森となるよう「行徳弁天の森21」と名づけられたとありました。
へえ、「万歩塚」という石碑がありました。
読むと、京成線八幡駅近くの葛飾八幡宮から一万歩歩いた場所がここだそうです。
…これ、試したいですね。
いつかレポートします。
炎天下でしたが、祠の周りは木々で鬱蒼と覆われており、涼しかったです。
説明書きでは一番古いクスの木は樹齢150年前後とのこと。
行徳の歴史を感じながら一時、暑さを忘れましたよ!
※SATAOさん、情報提供をありがとうございました!