【市川市】そこで潮干狩りは大丈夫?気になる!江戸川の放水路付近でたくさんの人が潮干狩りをしている件
江戸川の放水路付近に、多くの人が集まって潮干狩りをしています。
数年前からメディアでもたびたび取り上げられるほど、賑わっているようです。
今年は緊急事態宣言が出ているので、心配になる状況ですね。
この付近は、牡蠣礁があるようで、外国から来られている方々が牡蠣をとり、身を取り外して放置した殻が産業廃棄物のように積み重なって、社会問題になっていました。
そこで、いくつか気になる点について調べてみましたよ。
江戸川放水路付近で潮干狩りをしたり、牡蠣を取ることは問題ないの?
猫実川河口域〜日の出干潟に限っては漁業権が設定されておらず、どこの漁協の管轄でもないので、無料で取ることができるようです。
天然アサリやホンビノス貝、マテ貝などが取れるみたいです。
天然アサリやホンビノス貝、マテ貝などが取れるみたいです。
江戸川放水路付近のアサリは汚くないの?食べていいの?
江戸前海苔の養殖などでも有名な他の三番瀬海域と異なり、水質・浄化作用とも劣る水域との結果が出ているようですよ。(2001年千葉県の調査)
波が無く、流れがほぼ止まっているために、汚染物質が堆積している可能性もあります。
ただ、水質は改善傾向にあるという見方もあるようです。
潮干狩りは公式な潮干狩り会場や遊船を利用して安全に楽しみましょう!
公式な潮干狩り会場は市川市内にはありませんが、近場ならふなばし三番瀬海浜公園がありますね。残念ながら、現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、全日程中止となっています。
他には、三番瀬に行く潮干狩り向けの瀬渡し船が出ているようですよ。
潮干狩りは、費用はかかっても安全な場所で行うのが安心ですね。
江戸川放水路付近(首都高速〜京葉線の流域)
※記事初出時、地図の位置が異なる場所を示していました。訂正し、お詫びいたします。(2020/05/17追記)