【市川市】知ってましたか?千葉県初の横綱・境川浪右衛門は市川市高谷の出身!生誕地と菩提寺を訪ねてみましたよ

大関豪栄道が先場所限りで引退し、注目を集めた境川部屋
元両国の境川親方が東京都足立区に部屋を構えていますが、「境川」は実は市川市にゆかりがあることをご存知ですか?

千葉県はこれまで4人の横綱を輩出しており、県で初の横綱となったのが14代目横綱・境川浪右衛門です。
千葉県出身の第14代横綱境川

境川浪右衛門は、1841(天保12)年4月千葉県市川市高谷生まれ。本名は宇田川政吉といいました。
・幼少より江戸日本橋の酒問屋小西屋に奉公に出る。
・17歳の時に相撲好きな主人のすすめで5代目境川(のち大関)に入門。
・小西川→四方山→増位山(30歳で大関昇進後、境川に改名)→境川(35歳で横綱昇進)
・横綱在位5年目の明治9年1月場所、39歳で引退。
・引退後は相撲長(取締役)にも選ばれ、幕末の衰退した相撲界を支えたとされています。

高谷にある生誕地には、市川市教育員会により案内板が掲げられています。
第14代横綱境川の生誕地を訪ねる
敷地に今も浪右衛門の子孫の方がお住まいです。
第14代横綱境川の生誕地を訪ねる
ご子孫の方に聞き、浪右衛門が大関時代に建てたという宇田川家のお墓を訪れました。
生誕地から歩いてすぐの常明寺にあります。
第14代横綱境川の生誕地を訪ねる
ひときわ歴史を感じる立派なお墓でしたよ。

立春をすぎ、春の訪れが待ち遠しいこの頃ですね。
天気の良い日に市内の史跡めぐりに出かけてみては?
第14代横綱境川の生誕地を訪ねる

境川浪右衛門の生誕地はこちら


境川浪右衛門の建てたお墓がある常明寺はこちら
(チャビねこ)

チャビねこ

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