【市川市】中山法華経寺で僧侶が厳しい修行に挑む伝統行事「荒行(大荒行)」が成満を迎えました。
中山法華経寺では、毎年11月から翌年2月までの約100日間にわたり、日蓮宗の伝統的な修行「大荒行(だいあらぎょう)」が行われています。全国から志を持つ僧侶たちが集まり、内外の厳しい修行に挑む姿は、地域の長い歴史と信仰の重みを感じさせる伝統行事です。今回も2026年2月10日(火)に修行を終えて成満会を迎えることができました。

大荒行は、毎年11月1日から翌年2月10日までの約100日間にわたって、法華経寺の境内に設けられた「日蓮宗大荒行堂(あらぎょうどう)」で行われます。全国から約100名の僧侶が参加し、心身を極限まで鍛える修行に取り組みます。

修行は非常に厳しく、参加者は毎朝2時に起床し、1日に7回の水行(寒水に身を清める行)を行うほか、お経の読誦(どくじゅ)や写経などをひたすら続けるとのこと。寒さの中で足袋をはかず、麻の清浄衣で修行に臨むなど、身体的な厳しさも伴います。加えて、食事は朝夕の2回、白がゆのみというシンプルなもの。このような日々を外界と遮断された環境で過ごしながら、心身の修練を積んでいきます。その修行が終わる日が成満会。この日は多くの方が参拝され、境内もにぎやかになります。
荒行を成し遂げた修行僧たちは、2月10日に「成満会(じょうまんえ)」に門を開き、修行を見守ってきた支援者や家族、地域の人々に迎えられます。成満を迎えた修行僧たちは、その厳しい体験を経て一段と深い信仰と技を身につけ、今後の布教や祈祷活動に臨みます。

まだ見たことが無い方は、来年はお参りを兼ねて見に来てみてはいかがでしょうか。
●中山法華経寺はこちら↓






