【市川市】千葉商科大学学生経営者2名誕生!学生ベンチャー食堂が2店舗同時オープン!

千葉商科大学のユニークな起業支援のひとつに「学生ベンチャー食堂」という制度があります。大学の公式サイトによると、

学生が在学中に自分で起業する意欲をもつことを奨励し、実学として体験する学びへの支援体制を整えています。2011年4月からは、学生たちに起業のチャンスを提供するため、キャンパス内の食堂スペース3店舗で飲食店を出店・経営する学生ベンチャーの公募をスタートさせました。厳正な選考を通過した3店舗が大学から1年更新の出店権利を得て、営業を続けています。

とのこと。今回は「兎なり」「ラーメン結」の2店舗がオープンしたとのことで、さっそく取材に行ってきました。

学生ベンチャー食堂

まずは「兎なり」のご紹介から。こちらの経営者は商経学部経営学科3年の桂川幸二郎さんが立ち上げたお店。今回の店舗のミッションは「食の継続的な提供を通じて日本中にフェアトレードの種をまく」とのこと。高校時代からフェアトレードに興味を持っていた桂川さんが、千葉商科大学が全国でも6大学しかない「フェアトレード大学認定校」になっていることを知り、和食とフェアトレード認証商品を掛け合わせたメニューを提供しています。

兎なりの桂川幸二郎さん

丼がメインのメニュー構成。甘辛だれの鶏竜田揚げ丼や天丼、さばの塩焼き、胡麻塩だれの鶏竜田揚げ丼などがありますが、

兎なりのメニュー

今回試食させていただいたのは「チョコと味噌の鶏そぼろ丼(天ぷら添え)」。チョコレートが入った鶏そぼろ丼は今まで食べたことがありませんでしたが、これは美味しい!カカオ70%のフェアトレードのチョコレートが味噌とよく合います。これは人気になりそうですね。

兎なりのチョコと味噌の鶏そぼろ丼

続いて「ラーメン結」。こちらの経営者はサービス創造学部の鈴木修造さん。

ラーメン結の鈴木修造さん

鈴木さんは2024年度に出店していた「おむすび結」でアルバイトをしていた方。

おむすび結のメニュー
千葉商科大学内には、学生ベンチャー食堂というユニークな制度があり、 起業のチャンスを提供するため、学生たちに大 …

そのコンセプト「大学と地域 人と人とを結ぶ」を受け継いで「ラーメン結」を立ち上げたそうです。さらに、出来立てが食べたいという声や、フードロス対策として注文が入ってから作るお店をつくり、ラーメンを提供しています。もちろん「おむすび結」から引き継いだおむすびメニューも週替わりで出す予定。 ラーメン結のメニュー

今回は醤油ラーメンをいただきましたが、キッコーマン株式会社もスープ作りに協力してもらったとのこと。

ラーメン結の醤油ラーメン

今後は「新麺プロジェクト」で学生の意見を取り入れた新商品も登場予定とのことで、今後の展開にも期待してしまいます。以前から営業している「満腹ダイニング」と合わせて、これからの3店舗の活躍が楽しみです。 学生ベンチャー食堂2店舗オープン! 

号外NETの広告出稿はこちら

号外NETメルマガ

号外netは持続可能な開発目標(SDGs)を支援します

号外netへの提供提供求む!