【市川市】縄文時代の遺跡に悠久の時を感じながら。秋の須和田公園を訪ねてみましたよ!
季節はすっかり秋ですね。
号外NET市川では2020年8月19日、行徳駅前の弁天公園をご紹介しました。
今回は須和田公園を散歩してみましたよ!
須和田公園は京成市川真間駅から徒歩で約15分くらい。
周囲は緑が多いですし、芳澤ガーデンギャラリーがあって公園に着くまでに気持ちがいいのですが、丘の上なので少し疲れます、笑。
この辺りは「須和田台」と呼ばれていて縄文時代から平安時代までの各時代の遺跡が発見されているとのこと。
須和田公園は、昭和31年にこの段丘の一部を公園として整備したものです。
公園の中央にはその名も「須和田遺跡」が!
発掘調査が行われた時は5棟の住居跡と布目瓦や文様瓦、文字を墨書きした土器も出土したそうです。
悠久の歴史ですね。
昭和3年から10年間須和田で暮した中国人文学者・郭沫若氏の詩碑など、石碑も多く、ぼんやり眺める時間もとても気分が落ち着きました。
須和田公園は桜の名所として有名ですし、広くはないですが多種ある薔薇園もあります。
でもこの季節は静かで、のんびりした時間が持てます。
隣りには児童公園もあってお子さんの元気な声も聞こえてきましたよ!
※Nさん、情報提供をありがとうございました!