【市川市】中小企業やお店に「休業協力金」を最大20万円!コロナで収入減の家庭向け経済支援も多いですよ!市川市独自の対策は要チェック!
2020年4月14日(火)市川市の村越市長は会見を行い、新型コロナウイルスに関する市独自の経済対策と、市庁舎における感染拡大防止のための取組みについて説明しました。
【本日(4/14)の記者会見について】
本日行いました記者会見の映像をYoutubeに公開しています。
内容は新型コロナウイルスに関する市の取り組みについてです。
映像はこちら→https://t.co/EBRw41M7Xk— 市川市(公式) (@ichikawa_shi) April 14, 2020
打ち出した経済対策は9つです。
◆中小企業向けの対策が2つ。
感染拡大防止に協力してくれたお店等に、給付金。
(商工業振興課)
中小企業、お店に、最大20万円を給付します。
・協力内容の例
(1)休業・短縮営業の実施
(2)店舗の消毒、マスクや消毒液の購入、テレワークの実施、 イベントやセミナーの中止など
以前からある、中小企業の資金繰り支援を拡大。
(商工業振興課)
コロナの影響を受けた市内の中小企業、個人事業主に、借入金の利子を補助等。
・対象の事業者
(1) 市のセーフティネット保証(4号又は5号)の認定を受けている
(2) 県のセーフティネット資金の「市町村認定枠」の融資を受けている
◎市川市 セーフティネット保証・危機関連保証に関する認定制度について
◆一般家庭向けの対策が7つ。
コロナ影響で収入減の方に、住民税分を給付。
(市民税課)
令和元年度(昨年度)の住民税相当額を支給します。
前年度の収入が500万円以下で、さらに今年2月〜6月の収入が昨年と比べて20%以上減収が見込まれる方。
・給付額の例
500万円 222,000円
400万円 166,000円
300万円 108,500円
200万円 56,900円
100万円 7,700円
影響を受けやすい一人親世帯の児童給付を拡大。
(こども福祉課)
児童扶養手当受給されている方に、臨時給付金を支給します。
所得に応じて43,160円~3,060円/月まで
※定期支給:奇数月の年6回
子どもの教育、タブレットを貸与で補習。
(教育センター)
公立小・中学校の児童生徒でパソコン等のない家庭にタブレット等を貸し出します。
新型コロナウイルスに感染された方の、生計費を支援。
(国民健康保険課)
国民健康保険に加入している方を対象に、休業した日分の賃金の代わりとして支給します。
1日当たりの支給額×休暇日数
※1日当たりの支給額(直近3か月の給与収入の合計÷就労日数)
市税納税の猶予。
(納税・債権管理課)
・収入減少の制限なし
・提出資料の簡素化
国民健康保険・介護保険料の猶予。
(国民健康保険課・介護福祉課)
ガス、下水道利用料の猶予。
(下水道経営課)
休園した日分の保育料を返します。
(こども施設入園課)
公立・私立等通園しているお子さんの、お休みした分の保育料を返します。
詳しくは記者会見で報道陣に配布された資料をご確認ください↓
◎市川市 緊急対策 新型コロナウイルスに伴う市川市独自の取り組み
市はこれら新型コロナ関連の対策事業に約60億を投入。
財源は、国府台球場の再整備や、市川漁港の整備計画など支出が大きい事業の見直しなどを行うことで、確保するとのことです。
市役所など窓口の開庁時間が4月15日(水)から変更になります。
窓口開庁時間 平日の10:00~16:00 ※
期間 4月15日(水)~ 当面の間
新型コロナウイルスに関するコールセンターが開設されます。
これまで保健センターが対応してきた新型コロナウイルスに関する電話相談ですが、新しく「コールセンター」を立ち上げるそうです。給付金や子どもに関すること、など、様々な相談ができるようになる模様です。
受付:⼟⽇祝⽇を含む10時〜20時
相談内容の例
(1) 経済に関すること(事業者への経済⽀援、税の減免猶予など)
(2) ⼦育てに関すること(⼦育て相談、学習相談など)
(3) 健康に関すること(健康相談、DV相談など
(4) 福祉・⽣活⽀援に関すること(介護・福祉、⽣活⽀援など)
(5) その他、新型コロナウイルスに関すること
◎市川市 新型コロナウイルスに関するコールセンターの開設について
市が様々に支援対策を打ち出しました。
当てはまる方は積極的に制度を使って、新型コロナ拡大防止につなげていきましょう。
人との接触を避けることが、感染拡大を抑える有効な方法です。
誰もが外出を最低限に控え、接触者8割減を目安にステイホーム!