【市川市】なぜ市川市では一斉休校でも反対意見がなかった??休校延長と卒業式の実施が発表されました
全国一斉休校の政府の要請に全国ではいまだに不満と反発がくすぶっています。
一方、市川市では政府の方針に数日早く2週間の一斉休校を決め、おおむね市民も受入れモードのなか、昨日、2020年3月11日に、休校を3月25日まで延長するという発表がありました。
小中学校・幼稚園の休校措置を3/25(水)まで継続します。現時点で児童教職員に感染者は出ておりませんが、本市特有の事情に鑑み万全を期したいと思います。この間、学校・幼稚園・学童・一時預かり全てを閉鎖する対応をしてきましたが、
— 村越祐民・市川市長 (@hirotami_m) March 10, 2020
市川市で苦情や不満がほとんど起こらないのは、休校の際、公式発表の前に、直接、保護者に事前メールを送っていることがポイントだと指摘されています。
情報をあらかじめ保護者に対して送ることで、好意的な受け止めにつながったようです。
また、2月25日、市川市内のスポーツクラブで感染者3人が利用していることがわかり、翌日には、市内の学校に勤務する教職員が利用していたという、市川市特有の背景も影響している模様です。
休校延長にはなりましたが、卒業式は実施し、保護者も参加することができるそうですよ。
入学式の頃には、通常の状況で晴れやかに迎えられると良いですね。
(チャビねこ)