【市川市】羽子板やコマで遊べるよ!法華経寺参道にある清華園で「新春羽子板今昔展」開催中です
「新春羽子板今昔展〜明治から平成に制作された押絵羽子板〜」が、法華経寺の参道にある中山文化村 清華園(市川市中山4-14-1)で開催中です。
中山にある清華園では「新春羽子板今昔展」が開催中です。
明治から平成に制作された押絵羽子板が展示されていますので、この機会にぜひご覧ください。日時:2月2日(日)まで、10時~16時
※期間中の金・土・日・祝日のみ開館、12時~13時は入館できません。
詳しくはhttps://t.co/U9z0RlDLxY pic.twitter.com/E9ajwQp4Jy
— 千葉県市川市(公式) (@ichikawa_shi) January 10, 2020
古民家とその庭園を市の文化施設としてリユースしている清華園。
新年にぴったりな羽子板の展示会です。
羽子板は、お正月の遊びの定番「羽根突き」のおもちゃとしてだけでなく、女の子の健やかな成長を願う飾りとして、贈り物の定番だったようです。
・魔除や厄払い
・美しく無事に成長することを願う
こうした意味合いで、初正月に羽子板を贈っていたとのこと。
豪華な押絵羽子板(おしえはごいた)は、新年や初正月に華やぎを添えるものだったようです。
一方、初正月を迎える男の子には「破魔弓(はまゆみ)」を贈っていたそうですよ。
子どもの節句のひな人形と五月人形が知られていますが、初正月にも女の子、男の子にそれぞれ贈り物をする慣し(ならわし)があったのですね。
今回の展示では明治から平成までに作られた羽子板を展示していました。
飾りとは別に、実際に遊べる羽子板、コマがありましたよ。
訪れた時には、小さな双子の女の子が羽つきをして遊んでいて、かわいかったです。
お子さんの昔遊び体験にもおすすめの「新春羽子板今昔展」は、2020年2月2日(日)までの金・土・日・祝の開館です。(12:00-13:00は入館不可)
◎節句人形とは お正月と羽子板・破魔弓 一般社団法人日本人形協会
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